新しい学習法は、最初から長時間続けるより、短く試して相性を見る方が取り入れやすいものです。
「英語の記憶を定着させる復習の組み方」に取り組む時は、最初から速さや正確さを求めすぎないことがコツです。できる範囲を残しながら、少しずつ広げていきましょう。
学んだ直後に見出し、単語、例文を思い出せるだけ書きます。読み返して分かった気になる状態を避け、記憶に残っていない箇所を先に見つけます。
覚えた表現は、自分の予定や経験に合わせて一部を置き換えます。翌日に使いそうな一文へ変えると、意味だけでなく使う場面も一緒に思い出しやすくなります。
数日後に再び取り組む時は、前回の記録を読む前に一度試します。そこで出てきた内容こそ、手掛かりがなくても使えるようになった部分です。
同じカードを同じ並びで見ると位置を手掛かりに覚える場合があります。語から意味、意味から語、音からつづりへ問い方を替えます。
休んだ日があっても、最初から全部やり直す必要はありません。前回迷った三つだけを短く確認し、できたところから通常の量へ戻しましょう。
慣れてきたかを見るには、同じ素材を続ける日と、似た難しさの別素材を使う日を分けます。見覚えのある答えに助けられず進めたら、学んだ手順が少しずつ身に付いています。
初日は前半の二つまでで十分です。迷いが少なければ、次の練習を一つ足します。時間を延ばすより、同じ手順で終えられる量を探してみてください。
教材の人物や場所を、自分の仕事、家族、予定に置き換えます。単語だけでなく、どの場面で使うかを一緒に保持します。
覚える項目は一度に三つほどに絞り、当日、翌日、数日後と間を空けて確かめます。毎回同じ順で見ず、質問や場面を変えて取り出してみましょう。
ノートへ残すなら、できた・迷った・次に試す、の三つで十分です。長い感想を書くより、次回どこから始めるかが一目で分かる方が、復習へ戻りやすくなります。
読んで覚えた表現を音声で聞く、書いて覚えた文を口で言うなど、入口を替えます。一つの形式だけで正解できる状態を避けます。
読み返した回数より、見ないで言えた回数を記録します。少し時間を空けた後でも出てきたら、その表現を次の会話や作文へ移してみてください。
教材の例が身近でない時は、人物、場所、時刻のどれかを自分の生活に置き換えます。内容を考える負担が減り、覚えた形を会話へ持ち込みやすくなります。
先へ進む日は、前の内容を最初から繰り返さず、短い確認だけで始めます。できた部分は残し、余った時間を新しい課題へ回しましょう。
毎回全範囲をやり直さず、迷った語と意味を変えた語を早く復習します。安定した項目は間隔を広げ、学習時間を弱い部分へ回してみましょう。
記録には教材名と範囲に加え、次に試したい一文を残します。再開位置が明確なら、ノートを読み返すだけで終わらず、すぐ声に出す練習へ入れます。
答えが合っていても、出てくるまでに長くかかった部分は復習候補です。正誤だけでは見えない迷いを拾うと、次の練習を増やしすぎずに済みます。
一通り終えたら、できなかった数より、前回より迷いが減った場所を一つ探します。次回はその少し前を出発点にできます。
一週間ほど空けた後、同じ流れでもう一度試してみてください。途中で見本を見ずに進めた範囲が、身に付いた部分を知る目安になります。
練習量は毎日同じでなくても構いません。忙しい日は一文だけ、時間のある日は少し長めに取り組み、手順だけをそろえておきます。
次に取り組む時は、前回迷ったところから始めます。先へ急がず、同じ条件で試した時に言葉が出るまでの間が短くなったかを見てください。
疲れている日は、理解できたところで切り上げても大丈夫です。無理に回数を増やさず、次の日に続きから始められる印を付けておきましょう。
この記事では、「記憶を取り出す練習から復習を始める」、「間隔と文脈を変えて思い出す」、「忘れた内容へ復習回数を配分する」という三つの角度から進め方を紹介しました。最初から全部をこなさず、今の課題に近いところを一つ選び、数日試してから量や難しさを調整してみてください。学んだ内容を会話へ移したい方は、英会話スクールで講師を相手に試してみる方法もあります。
医療や論文など、本当に参考になる一次情報は、日本語よりも英語の方が圧倒的に多い状況です。一部は日本語訳になっていたりもしますが、目的のモノはなかなかお目にかかれません。
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